目次
・準備段階
・モノクロの現像について
・カラーの現像について
・フィルムを干したら、、、
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カメラからフィルムを取り出す。
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フィルムピッカーでフィルムの端を出し、それをリールに巻きやすいように切る。
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ハサミとリール、タンク、タンクのふた、フィルムをダークバックの中に入れ、チャックをする。
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ダークバックの中でリールにフィルムを巻き、タンクの中に入れ、シッカリとふたをしたら準備終了。
液体の準備
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現像液、停止液、定着液をそれぞれビーカーに出し、温度を測る(停止液は測る必要なし)⭐︎停止液はキャップ1杯で水1Lなので、フィルム1本なら1/4杯で水250mlでいいよ
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現像時間は現像液とフィルムの相性によって現像の時間が異なるので調べる。
実際に現像
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タンクに現像液を素早く入れる。(ストップウォッチなど利用して時間を計り始める)
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1分間攪拌を行う(振ってれば大丈夫)
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50秒間置き10秒間振る(1分)というサイクルを所定の現像時間まで続ける。
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所定の時間になったら、液体を現像液ビーカーに戻す。
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停止液を入れる
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40秒以上攪拌し続ける。
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終わったら液体を捨てる。(水道に流してOK)
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定着液を入れる
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1分間攪拌を行う
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50秒間置き10秒間振る(1分)というサイクルを5分以上続ける。
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時間になったら、定着液のビーカーに液体を戻す。
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仮水洗を行う・同時にドライヤーをつける
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QW(クイックウォッシュ)を行う
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本水洗
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ドライウェルを使用する
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フィルムを干す
薬品の片付け
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現像液・定着液は元のタンクに戻す
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定着液使用状況にしっかりと記す
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停止液は捨てる
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すべて元あった場所に戻す。
液体の準備
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恒温バットに水を張り、お湯を沸かす。
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現像液、定着液をそれぞれビーカーに作る。
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沸かしたお湯を60度くらいまで冷まし、ビーカーに少しずつ入れ、それぞれのビーカーを38度にする(停止液は必要なし)
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現像液:CN16現像液(a液25ml+b液25ml+水200ml)*フィルムの本数
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定着液:エクタカラー定着液(a液35ml+b液50ml+水165ml)*フィルムの本数
実際に現像
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タンクに現像液を素早く入れる。(ストップウォッチなど利用して時間を計り始める)
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1分間攪拌を行う(振ってれば大丈夫)
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50秒間置き10秒間振る(1分)というサイクルを4分10秒まで続ける。
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4分10秒になったら、液体を現像液ビーカーに戻す。
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定着液を入れる
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1分間攪拌を行う
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50秒間置き10秒間振る(1分)というサイクルを続ける。
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7分行ったら、定着液のビーカーに液体を戻す。
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本水洗
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ドライウェルを使用する
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フィルムを干す
液体の片付け
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それぞれの液体を廃液タンクに捨てる
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ビーカーなど使用したものはよく洗って、元の場所に戻す。
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10分くらい放置すれば乾燥するよ
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フィルムを6コマずつに切ってネガシートに入れる
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モノクロの場合は、定着液使用状況に指定の要領で使用状況を書く
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完成!!